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おいしいばあばが行く! 〜土佐 文旦・生姜編〜
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行って来ました 土佐へ 2002年9月、高知県土佐市に文旦・生姜の生産者Iさんを訪ねました。生産に関する頑固なまでのこだわりや、昔の思い出等様々なお話を伺い、また、畑を見せていただきました。
急斜面を利用した日当たりの良い畑は、立っているのがやっとです。ここで作業をするとは・・・。
もちろんヤブ蚊もわんわんとたかってきます。一緒に連れていた子供たちは、あわてて逃げ出そうとしますが、「そのくらいのことで騒いでいたら、都会のど真ん中以外、どこにも暮らしてゆけんで」と笑われてしまいました。 「今でこそ世の中無農薬のもの、有機のものをちやほやしているが、私が無農薬で有機栽培を始めたときは、周りの人からは白い眼でみられたものです。先代のこだわり屋さんは10年以上前に有機栽培、無農薬にこだわった農作物を探してたずねてこられた。お話してみて意気に感じるところが多く、戦友のようでした。私は自分で使ってみて農薬の怖さを実感しました。もう使いたくないんです。」と。
少し外に出てみようと散策すると、「ひろめ市場」が目に留まりました。早速中に入ってみるとまるで縁日、なつかしいような雰囲気です。 屋台のような店がびっしり並び、好きな店で好きなものを買い、中央のテーブルに座って食べることができます。 どうやら毎日ここで集まっていると思われる地元の方も。皆さんなんとも楽しそう。
こういうものにはがぜん好奇心がむくむく。この店で買い物中の女性2人組に、「これ、どうやって食べるんですか?」「・・?(怪しい人?)」「私、東京の人間で、見たことないんですけど、いつも召し上がってるんですか?」「あらそうなの。(にこにこと)これは皮を剥いて、薄く切って塩もみして食べるのよ。きゅうりの浅漬けのようにね。(高知の言葉でしたが、再現できません)」と教えてくれました。翌日の夕食は自炊の予定です。なんでもためしてみたい私は早速購入。中はスポンジ状なので、みためよりずっと軽いのです。 翌日は日曜日。「折角おいでって下さるんでしたら日曜市を見て行った方がいいきに、ご案内しますよ」とIさんに勧めれられ、午前中一杯かけて、日曜市を見学することにしました。 Iさんはご夫婦でもう23年間(2002年時点)、高知城下の日曜市に毎週出店しておられるとか。「休んだのはお産のとき1回だけです」・・すごい・・・。
金物、古道具、アクセサリー、地の野菜、果物、加工品、海のかつを、川の蟹、果ては犬や猫まで。
なるほど店に出ているのはレモンとブシュカンという柑橘だけでした。 「ここいらではなんにでもブシュカンやゆずを絞って使うんです。皿盛(さわち)にも、何にでもかけます。暑いきに、すぃもん(すっぱいもの)を使うと食欲が出るでしょう」 確かに暑いです。生まれも育ちも関東、という私には、気温よりも日差しがこたえるかんじです。 そういえば街路樹も南国風。 ・・・でもなんだか変・・・よく見ると、途中から他の葉っぱになっています。ソテツ(?)にシダが寄生しているようです。珍しいので撮影しました。
昼にはIさんに別れを告げると、「きっとまたおいでってくださいね」と見送ってくださいました。お忙しい中案内してくださり、ありがとうございました。 ここで生産者訪問は終わりました。このまま家族の夏休みに突入。続きはおいしいばあばが行く!〜四万十川編へ。 この生産者の農産物を食べてみたい!
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